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ロケットマンとは、お笑い芸人・ふかわりょうのミュージシャン名。(知ってました?) 1stアルバムでは小西康陽をはじめとするレディメイドレコーズ関係のミュージシャンと組み、 彼らの作るトラックにふかわりょうのネタを混ぜた感じの仕上がりで、 小西マニア&お笑い好きにとってはなかなか面白い仕上がりだった。 で今回のこのアルバム、全ての曲と詞をふかわりょう自身が書いており(!) ゲストボーカルに一十三十一やら土岐麻子など、 個人的に大ストライクな面々を招いているのでけっこう楽しみにしていた。 しかも宣伝に関してはあくまでも「ロケットマン」ということで通しており、 ふかわりょうが全く前面に出ていない(意識的に抑えている)ところに好感を持った。 帯には 「ロマンティックにディスコティックなシーサイドアルバム。 ハッピーでちょっぴりせつないサンセットサウンド」 とあるのだが、よく内容を言い表していると思う。 まあ、メジャーからアルバムを出しているミュージシャンにこんな事を言うのもアレだが、 宅録の経験のある者として言わしてもらえば、 基本的にトラックありきで、全体的には少し単調な感があるのは否めない。 でも、ふかわりょうの真摯さはしっかり伝わってくるし、作詞作曲も頑張っている。 DJユースとしてもフロアで十分機能するように思う。 それと、狙ったのか偶然なのか土岐麻子がいつもの“土岐麻子節”ではなく あんなにナチュラルに歌っているのを初めて聴いた。 これもふかわりょうの曲の素直さがそうさせている、と考えられなくもなく、 いい意味での素人っぽさがこのアルバムのチャームポイントでもある。 そして最後の曲、 シュガーベイブ「DOWN TOWN」のイントロのギターリフがサンプリングされていて、 何となく芸人としてのサービス精神(ふかわりょうらしさ)みたいなのを感じ、 思わず微笑んでしまった。
by masashi10034
| 2006-08-25 11:28
| Music
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