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人それぞれ意見はあるだろう。
が、自分はガッカリした。 大好きなアイラ・モルト「ボウモア」のデザインが変わってしまったのである。 まあ、デザインを仕事にしている者として、 百歩譲って「シンプルに、今風に、格調を残しながら」という意図は、 そういう考え方もある、くらいの解釈はできる。 でも、変えるべきではなかったと思う。 世の中の多くのボウモア・ファンにとっては、 あのラベルのデザイン、瓶の造形も含めた全てが「ボウモア」であったのではないか? 少なくとも自分にとってはそうだった。 初めてアイラ・モルトの存在を知り、 酒屋に行ってボウモアのあのラベルを見つけた時のときめき、 瓶を手にとった時の高揚感。 その、ずっと心に残り続けている感動もろとも 今も毎晩、飲んでいるのである。 シュリンクフィルムを破いてコルクを抜く。 その日の気分でグラスを選び、モルトを注ぎ少し水を足す。 モルトと水が混ざり合う時にできる琥珀色の対流をしばし眺める。 飲む。 そういう日常の風景と共に、あのデザインの瓶があった。 それら全てが自分にとっての“モルト”なのだ。 気のせいか、味まで変わったような気がしてしまう。 ここ半年くらいはラフロイグ派だったから、よりそう感じるのかもしれない。 ただ、妙に飲みやすくなった(=つまらなくなった)ような…。 まあこれはおそらく先入観である。 味は変える必要もないだろうし、実際に変わってもいないのだろう。 でも、自分にとっての「ボウモア」は変わってしまった。
by masashi10034
| 2007-06-27 16:30
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