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あと4日後(今日を含め)に日本の初戦が迫っているラグビーW杯フランス大会。
ラグビーをほんの少しだけかじった者として黙ってはいられない。 今日から4日間、勝手にカウントダウンである。 そして、日本が予選グループで対戦するチームがちょうど4ヵ国、 ということで今日から1日1チームずつ、対戦国分析などをしてみようと思う。 どうかお付き合いください。 ◎9/8(土)[日本時間]22:45〜 vsオーストラリア 日本の初戦の相手はオーストラリア。間違いなく世界トップ3に入る強豪である。 わかりやすいのでサッカーに例える事を多用するが、 ラグビーでいうオーストラリアは、サッカーで言うとアルゼンチンだ。 サッカーは「ヨーロッパと南米」が強いが ラグビーは「南半球3ヵ国とヨーロッパ」が強い。 南半球3ヵ国、とは通称・オールブラックスことニュージーランド、 通称・ワラビーズことオーストラリア、 そして通称・スプリングボクスこと南アフリカ共和国である。 (ニュージーランドはユニフォームが真っ黒だからオールブラックス、 オーストラリアはシンボルキャラクターがワラビーなのでワラビーズ、 南アはシンボルキャラクターがスプリングボクス(鹿?)だから。 けっこうお茶目なのである。) ニュージーランドは間違いなくサッカーにおけるブラジル、世界最強だ。 オーストラリアは前述の通りアルゼンチン。 南アは超守備の強いドイツ、みたいな感じか。 ヨーロッパではフランス、イングランド、ウェールズ、アイルランド、 スコットランド、イタリアなどが強豪。 ドイツとかオランダなんか強そうな感じがするが、 ラグビーではあまり名前を聞くことはない。 さて、そんなオーストラリア。 「オージー」といえば何となく豪快で大味な印象があるかもしれないが ラグビーに関して言えば緻密でシステマチック、それでいてフィジイカルは超強力、 ラグビープレイヤーとしての能力の「高さ」の平均値が非常に高い印象を受ける。 そして、体が「強い」。 まあ、これはオセアニアの各国については全て当てはまるのだが、 格闘技でもマーク・ハントやレイ・セフォーあたりが ズバ抜けて打たれ強くはないだろうか? あの辺りの人達はおそらく、衝撃に大して強い体なのである。 ハッキリ言って死角ナシ。 しかし、オーストラリアは間違いなく ピークを決勝トーナメントに持ってくる調整をしていて 日本に負けるなんて万にひとっっっっつも思ってはいないだろう。 スポーツに絶対はない。 でも、日本がオーストラリアに勝てる可能性は限りなく少ない。 だがしかし。 オーストラリア相手にもしジャパンが善戦できるようなら面白い。 なぜなら、同グループの他のチームに対して心理的に優位に立てるからだ。 日本は初戦に最強の相手と対戦する。 他のチームはオーストラリア戦を残している。 「ジャパン、なかなかやるみたいだな。」 こう思わせることによって他の国に対してプレッシャーをかけられるはずだ。 勝敗以外のところで心理戦は始まっているのである。 とにかく前半でボロボロにされる事は避けたい。 勝てなくても、同じ負けでも「ジャパンここにあり」という内容を見せ、 まず、地元フランスのラグビーファンを見方につける、 それが日本の戦う“舞台”が整う最低条件だ。
by masashi10034
| 2007-09-04 10:25
| Football
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