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PPVにて観戦。
ライト級グランプリ2回戦、 エディ・アルバレスvsヨアキム・ハンセン後、 素晴らしい光景をみた。 『DRAEM.1』で初来日を果たした未知の強豪・アルバレスと 修斗や旧PRIDE、日本の総合格闘技に以前から参戦し、 世界でも名の知らぬ者はいない強豪・ハンセンが繰り広げた、 両者アグレッシブで打撃・寝技ともに間違いなく世界レベル、 判定までもつれるも15分間、観客を飽きさせることのなかったこの試合後、 健闘を称え合う両者に対して、 自然と観客からスタンディングオベーションが起こったのだ。 大逆転とか、一瞬の切り返しとか、 劇的な場面に対して観客が立ち上がり声援を送ることは多々あるけど、 これほど暖かい、じわ〜っとしたスタンディングオベーションを初めて観た。 しかも総合格闘技で。 日本人として、とても誇らしかった。 よく、総合格闘技の外国人選手は、 「日本の観客は総合格闘技をよく知っているし、 選手の技術や精神をリスペクトしてくれる。」 と言う。 今、世界の総合格闘技で最も隆盛を極めているのは 間違いなくアメリカの『UFC』だろう。 確かに華やかで、選手のギャランティも今の日本とは比べものにならない。 でも、自分は信じたい。 彼らが言うように日本の格闘技ファンが世界一だと。 そしてまた、戻ってきてくれる選手達がいることを。 あと宇野と石田、いいドラマだった。
by masashi10034
| 2008-05-12 13:11
| Fight
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