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いや〜、イベントを重ねるごとにスゲー充実してきてる!
素晴らしい。 イベント運営(PRIDEイズム、と言い切ってしまおう。)が ファイターや試合内容に好影響を与えているのは、 イベントを重ねるごとに迷走気味な『戦極』と比べれば明白も明白。 ちなみにこの前の『戦極〜第3陣〜』を観て、 もうよっぽどなカードが組まれない限りは『戦極』をPPV購入しない、と決心。 やはり『PRIDE』の魂は『DREAM』にしかない。 『PRIDE』を感じたい人は是非、TBSの検閲の入った地上波ではなく、 PPVで観て欲しい。 さて、『DREAM.4』について。 今回初参戦した所英男や、前回初参戦した宇野薫などの 元『HERO'S』ファイター達が異様に光ってるのが興味深い。 結局、運営側がどう選手をイジるかなのだ。 そもそもファイター的資質でいえば両者とも『PRIDE』向きだったんだから。 こうなると次回、初参戦する山本KIDとヌルヌル秋山が 『DREAM』でどう化けるのかが楽しみである。 (もともと2人とも化物だけど。) 永田弟にしたって、変に「銀メダリスト」とか言って持ち上げられるより、 煽りVで恒例になった“ブルージャスティス”永田兄との絡みの方が、 永田弟の真面目な人間性(&永田兄の天然さ)が浮き上がってきて好感が持てる。 金泰泳だって、以前だったらただの「K-1の裏番長」だったのが、 彼の出自や人柄を全面に出した煽りVによって、 今や、めちゃくちゃカッコいいオヤジに見えるのである。 (個人的には『DREAM』が誕生して、一番印象の変わった選手だ。) あとメイヘムvsジャカレイ! 両者ともホンモノ。これぞ新次元のMMA、と言えるくらい面白い試合だった。 このあたりのキャラクターと実力を兼ね備えた選手を連れてくるセンスが 感情移入をさせてくれるのである。 さらに青木真也。 彼こそ『DREAM』の象徴だ。 フィニッシュのマウントからのフットチョークにも度肝を抜かれたが、 レスリング銀メダリストである永田弟を、 いとも簡単にテイクダウンしたのにはビビった。しかも2回も! 今、70kg以下で世界最高に面白い選手じゃなかろうか。 しかも次回大会でのライト級グランプリ準決勝で当たるのは宇野薫に決定!! 元警察官の変態格闘家vsオシャレ・カリスマ格闘家! これ、神カードだよ…。 そして、桜庭和志。 桜庭の試合は『DREAM』の中で、 個人的に「『DREAM』というアルバムのスペシャル・トラック」みたいに思っている。 そして人は残酷でもある。 マヌーフに何もすることが出来ずにボコボコにされた桜庭に、 やはり強烈な色気を感じてしまうのだ。 試合内容的に言えば、マヌーフの最初のハイキックを防御した腕が折れていたらしく、 まあアクシデントといえばアクシデントだったのだが、 あのアクシデントが無くても、こうなっていた可能性は高い。 だって試合の最初から、桜庭は明らかに打撃戦を受けていた。 マヌーフの土俵で闘ったのだ。 勝負だけを考えるならマヌーフ相手には、 できるだけ早くタックルにでも行ってテイクダウンを奪うべきなのに。 そこが桜庭らしさでもあり、脆さでもあり、最大の魅力なのである。 …ほら、後半なんかベロベロになって半眠りで観ていたのに、 もの凄く語れる…。
by masashi10034
| 2008-06-16 19:28
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