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“久保、小野を中心とした3-6-1”というコンセプトで行った試合が途中から
久保が中心でもなくなり、3-6-1でもなくなり、 さらには3バックでもなくなり、そして小野もいなくなり、 何ともテーマの散漫な試合になってしまった。 巻、佐藤、長谷部、阿部が良いプレイをした、という収穫はあったかもしれないが、 今のメンバーに俊輔、ヒデ、稲本、松井が帰ってくることを考えると彼らの頑張りも切ない。 このアメリカ戦、日本は前半と後半でまったく別のチームになった。 しかも欧州組が加わればさらにまた別のチームになる。 W杯本番で日本と対戦するチームにはこのアメリカ戦のビデオを観て欲しいくらいだ。 (本番ではまったく別のチームになっている、と思うので) そもそもこの時期に(欧州組が参加できるはずもないこの時期に)なぜアメリカ遠征なのか。 何年か前にアメリカがイラクに戦争を仕掛け 中止になったアメリカ遠征の埋め合わせなんじゃないのか? とでも勘ぐりたくもなる。 個人的には、 日本がサイドを破られまくりだした時点で 4バックにすべき(そもそも自分は4バック派)、と思ったが “久保、小野を中心とした3-6-1”を試すのなら少し我慢してまず小笠原OUTで佐藤IN、 ではなかったか?と思う。 それによって前線も活性化し、あれほど攻められ続ける事はなかったはずだ。 その後で4バックにするなり巻や長谷部を試すなりすれば もう少しこの試合を有益に戦えたハズなのに…。 あと、小野はオランダで「ボランチ」になってしまったのだなぁ…と少しさみしく感じた。 もし彼が試合のスタートからボランチに入っていれば中盤にタメができて 前半にあれほどやられはしなかったと思う。 でも、もっと奔放な“魔術師・小野”が見たかったなぁ…。
by masashi10034
| 2006-02-13 12:39
| Football
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