以前の記事
2009年 06月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 カテゴリ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
日曜日、二日市サッカー場。
負ければ2部最下位、3部降格決定。 勝てば他の試合状況によって2部残留or入れ替え戦。 結果は1-2で敗北。 FCグレンツェン史上、初の降格。 試合序盤は相手の浅いDFラインの裏を突くことを徹底し、何度かチャンスを迎える。 そして先制点。 本当に久しぶりにゲットした先制点だ。 しかしその後、中盤のイージーなパスミスやこぼれ球の争いを制されるようになり 頻繁にカウンターを喰らう。 やがて、同点ゴールを奪われる。 そして前半ロスタイムにまたしても痛恨の失点。勝ち越される。 2点を奪わなければならないグレンツェンは 4バックから3バックにフォーメーションを変更、 ディフェンスと中盤の役割をハッキリさせて後半に臨む。 しかし、なかなかシュートまで持ち込めない。 セットプレイで惜しい場面はあったものの、 相変わらずセンターライン付近でボールを奪われカウンターを喰らう場面も増える。 時間は無情にも過ぎてゆく。 点を獲れる気配がない。 チーム全体としての気迫も感じられない。 スーパーサブがいるようなチームでもない(選手層がうすい)。でも… 諦めるなよ! リスクを冒せよ! どうせ負けるなら1-2も1-10も同じだろ! 頑張っていない選手などいなかったと思う。 ただ、決定的な何かがチームに足りなかった。 つくづく思う。 サッカーって、チームの数人が本気で勝ちたいと思っていても勝てないのだ。 全員が本気で勝ちたい、と思っていないと! それだけがW杯もCLもヨーロッパも南米もアジアもプロもアマチュアもへったくれもない、 サッカーの共通原理であり、勝つための大前提条件だ。 それがサッカーだ。 勝つのを見たいんじゃない、サッカーが見たいんだ!グレンツェンのサッカーを! 気が付いたら自分、ベンチに入って大声を出していた。 (っつっても「もう1回もう1回!」とか「切り替え!」とかってレベルだが。) こんなのは初めてだ。 自分も一応「アドバイザー」としてチームに登録されていてベンチに入ることはできる。 でも今までは自制してきた。 本当はアドバイザーでもなんでもなく、“サポーター”だからだ。 だからいつも、ベンチからは少し離れたところやスタンドで試合を観てきた。今までずっと。 (まあその方が試合を観やすい、という理由もあったのだが) ただ、降格が懸かったこの試合で、そんな事かまっていられるか! でも、ムダに強い秋の陽射しの中で大声を出しながら、 本気で諦めていないのはもしかしたら自分だけなんじゃないか?…とも感じた。 試合終了後、悔しさを露わにする選手が数人いた。 本気で戦っていた選手達だ。 でも、淡泊に見える選手もいた。 昨シーズン終盤に大幅なメンバー交代があり、 チーム創設時から在籍していた選手と新しく入った選手の間に チームに対する愛着とモチベーションの差は確実にある。 それは仕方の無いことかもしれない。 だけど、チームとして一つになる、という大前提すら成し得なかった事に 何とも言えない悔しさを感じた。 ドイツW杯での日本代表に感じた悔しさと同じ種類の悔しさだ。 もし、このままのチーム状態なら来シーズン、3部でも苦しいかもしれない。 今がチームの転換期で、これを乗り越えればまた充実期が来るかもしれない。 もしかしたら、チームが無くなってしまうかもしれない(とは思いたくないが)。 この頃、J2に落ちた時のレッズの事や チームが消滅したときのフリューゲルスの事を思い浮かべたりもする。 自分に何が出来るのだろう…。
by masashi10034
| 2006-09-20 20:40
| Football
|
ファン申請 |
||