以前の記事
2009年 06月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 カテゴリ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
この写真、見る人が見ればすぐにどこかわかる。
(おそらく、ほとんどの人が「?」と思った事でしょう。) ここは花園ラグビー場。 高校ラグビーの聖地、野球で言えば甲子園、サッカーで言えば国立みたいなもん。 そう先週末、人生初のラグビー生観戦、 日本ラグビー・トップリーグ(サッカーで言うJリーグ)、 神戸製鋼・コベルコスティーラーズvsセコム・ラガッツを観てきた! 電車で大阪駅→鶴橋、鶴橋→東花園、駅から競技場まで徒歩10分、という 都会ならではの移動。 今までプロレス、格闘技、サッカー、野球、相撲、空手、バスケなどを生観戦してきたけど、 どれとも違う新鮮な驚きばかりで、かなりのカルチャーショックを受けた。 ハッキリ言って、トップリーグでは 観客がいっぱいに埋まることなんてありえない。 実際、土曜の試合でも空席は多々あった。 でも、メチャメチャ感動した。 まわりのお客さん全員が“解説者”なのだ。 要は、ラグビーを観る眼が“濃い”。 話を聞いているとみんながみんな、 J SPORTS(CSのスポーツ専門ch)などでスティーラーズの動向を しっかりとチェックしていることがわかる。 サッカーの場合、何となく観に来ているという感じのお客がほとんどだし、 Jリーグや日本代表のサポーターを自称している人でも、 応援やチャントを歌う事自体がメインなんじゃないのか? 試合観てるのか? と思ってしまう事がよくある。 プロレスや格闘技のお客にも“冷やかし”は必ずいる。 でも、ラグビーは違った。 数は多くなくても、一つ一つのプレイを真剣に観て、拍手を贈り、 心からラグビーを愛する観客だけが競技場に集まっているのだ。 それともう一つ、ラグビーという競技の激しさ。 やっぱりこれはテレビだけで観ていては感じることはできないものだ。 自分は、プロレス、格闘技、サッカーなど フィジカルのぶつかり合いの激しいスポーツをずっと観てきたし、 人間の体がどれくらいの衝撃にまで耐えられるか、という点に関しては 一般の人よりもわかっているつもりだ。 (例えば、各競技の中でのフィジカルコンタクトの具合でそのプレイが危険かどうか、 というのは判断できるし、負傷後の選手の様子や運ばれ方などでケガの具合もある程度わかる) 実際にラグビーを観て、 あの、人と人とがぶつかり合ったときの「音」を聞けば、 どれだけ激しいスポーツなのか、というのが本当に実感できた。 そして選手の体つき。 実際に見てみると本当にデカい。というかブ厚い。 肉づき(バランス)が良いので背の高い選手はそれほど背が高く見えず、 背の低い選手は逆にデカく見える。 あれはボールゲームの選手の体つきではなく、 衝撃から肉体を守るために作った体、 そう、完全にプロレスラーや力士と同じ類のものだった。 試合はというと45-26でスティーラーズの完勝。 日帰りの強行日程ではあったけど、 ラグビー、その周辺の雰囲気、そして旅自体も堪能した。 ケガで出場できなかったトンガ代表キャプテン、ピエーレ・ホラ選手(左)、 ウチの奥さん(本人の希望によりボカシ入り・真ん中)、 同じく負傷中の元ニュージーランド代表、ロン・クリブ選手(右)。 これ、実はスゴい写真です。 花園ではカーネルおじさんもラガーシャツ!&おどけるおれ。 (店内にいたオバちゃん達に爆笑されていたらしい。) もの凄い充実感と少しの疲れを抱えて帰宅、 サッカー・スコットランドプレミアリーグ、 ダンディUvsセルティックの放送がちょうど始まっていた。 前半、中村俊輔の出来は最悪で「今日の試合はつまんないかなあ…」なんて思っていると、 前半終了間際に同点ゴール、後半開始早々に勝ち越しゴール、 そして、チェコ代表・ヤロシクとのワン・ツーからファンタスティックなダメ押しゴールで 何と、ハットトリック!!! とんだフットボールDAYになったよ。
by masashi10034
| 2006-10-16 13:39
| Football
|
ファン申請 |
||