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ラスベガス大会限定かと思っていたんだけど、本格的に煽りVTRの質が戻って来た!
オープニングでは「ただいま!」と聞き覚えのある声が。 さらに字幕で、「ナレーター 立木文彦」の文字! それに対して観客は大歓声!!(おれ、またしてもホロリ…。) そう、ナレーターの立木文彦さんが戻ってきたのだ!!! 彼は『新世紀エヴァンゲリオン』の碇ゲンドウ役、 有名どころではアサヒスーパードライのCMや 『空飛ぶグータン』『どっちの料理ショー』など大活躍の声優なのだが、 フジテレビ撤退ということはVTR制作もそれまでのスタッフではなくなる、 ということで、しばらくPRIDEの舞台で彼の声を聞くことはなかった。 が、自分が想像するに、 このVTRの質の劇的な復調と立木氏の起用、 おそらくDSE(PRIDEの制作会社)は、 フジが投げていた制作会社に直接依頼をしたのではないか。 だって、字幕のフォントの使い方、音楽(特にオペラの曲)の使い方、 センチメンタル度、おもしろ度、そして完成度、どれをとっても以前のクオリティ、 いや、むしろそれ以上だ。 地上波撤退、しばらくPRIDEからしばらく離れていたこと、 さらに一時的に質の下がったVTRに対してのアンチテーゼ(怒り)とプライド(まさに)。 以前よりも熱く、激しさを増した「PRIDE愛」がひしひしと感じられるのだ。VTRから。 やっぱりPRIDEはこうでなくっちゃ。 で、試合はというと、全12試合というのは長すぎる…。 いくら最後が感動的になろうともあれではダレる。 印象に残ったのは青木真也。高田本部長的に言えば、本当に「金の取れる選手」だ。 見た目も戦術も変態的。そして強い。 普段から“足関十段”今成と練習している、というところもステキ。 軽量級では今一番試合を観たいと思わせる選手だ。 それと、パウロ・フィリオの負傷で敗れたにもかかわらず決勝に進み、 あのデニス・カーン(強い!というか、怖い!)相手に一歩も引かず見事判定勝利をおさめ、 ウェルター級GPを制した三崎和男は、純粋に素晴らしいと思う。 フィリオに対しては何もできずに完敗だったけど、 しっかりと切り替えてあのデニス・カーンとまともに試合をこなし、 なおかつ勝ってしまう、というのはなかなかできることではない。 好みとしてはあまりノれる選手ではないけど(そもそもGRABAKA勢に対しては) 昨日の三崎に関しては素直に“サムライ”を感じた。 ウェルター級は強敵揃いだしこれからがキビシいけれど、 これまでに無いタイプのファイターとして、もしかしたら化けるかもしれない。 それにしても会う人会う人、 格闘技好きの人からはPRIDEの地上波撤退に対して嘆きの声を聞く。 自分はいつもスカパーPPV観戦だし、意識的に「お金を払って観戦」しているから、 むしろ意識していなかったのだけど、 やはり地上波ってのは依然として強大なのだな、と。 そして昨今のマスコミやメディアの腐りっぷりを見ると、 ある特定の企業だけがこのパイを独占していることを本当に危惧するし、 心から疑問を感じる。 そういう点に関して言うと、 ホリエモンがやろうとしていた事に対して激しく共感したりもするのだ。
by masashi10034
| 2006-11-06 13:15
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