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暑くなってきた。
植物たちは日に日に姿を変え、観る者を楽しませてくれる。 そして次から次へと虫とか蜘蛛が姿を表すようになってきた。 (無農薬で野菜を作ったりするのって、凄い事だと心の底から思う。) にもかかわらず、まったくもって空気の読めない植物がいた。 スパティである。 昨年、結婚祝いにもらったもので、ウチに届けられた時には花がついていた。 しかし秋にはその花も枯れ、鬱蒼とした葉のみの姿でずっと室内に居座っていた。 直射日光に当てると極端に萎れるのでずっと室内なのである。 まあ水さえしっかりやっていればまったく手のかからない 楽と言えば楽で、つまらないと言えばつまらないやつではあった。 変態を続けるウチの植物たちの中で、 春になっても唯一印象の変わらない頑固者。 しかし、そんなスパティにすらも変化が起きたのだ! ある日、鬱蒼とした葉の中にキラリと光る白いモノを発見した。 どこからどう見ても花だった。 外見はまったく変わらないのに、 たった一本だけ突然生えてきた花の、何と美しいことか! 自然の「白」は本当に美しい。 あれだけ頑なに姿を変えなかったスパティは今、 たった一本の花のおかげで抜群の存在感を漂わせている。 まるで、職人肌で今ひとつパっとしなかった飯塚高史が、 魔性のスリーパーの使い手になった時のようなブレイクっぷりである。 しかも、ウチで今までに咲いた花と言えば、 ワスレナグサ、チンチョウゲ、ルッコラ、セイジ、ワイルドストロベリー、と、 やたらと小さい花ばかりなのだ。 それらに比べると花が大きく、見映えがバツグンにいい。 スパティを空気のような存在としか感じていなかった自分が今ではふと気がつくと夜、 まわりの葉をかき分けてうっとりと花を見つめているのである。 まさに「魔性のスパティ」! 今、さらにもう1本花が生えてきてます。
by masashi10034
| 2007-06-04 15:50
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