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華麗なボール回しから相手のミスを突いて先制。
カウンターで追い付かれる。 セットプレイから逆転ゴールを許す。 相手に1人退場者が出たことで逆に流れが悪くなる。 それでもボールを回し続ける。 時折ディフェンスラインの裏を突かれて冷や汗をかく。 何とか同点に追い付く。 決めれば勝ち越しのPKを外す。 常に両サイドバックが上がっている。 よって決定的なカウンターを何度も喰らうが キーパーのファインセーブで何とかしのぐ。 ボールを回す。 我慢比べに勝つ。 やっと勝ち越しゴールを決める。 もう1点奪ってとどめを刺す。 …って、気難しいボスニア人の爺さんが率いる どっかの代表の試合のような展開ではないだろうか。 (最後の「とどめを刺す」ってところまではまだ遠いが。) 上記は今朝のR・マドリーvsオリンピアコスのマドリー視線での展開。 以前のブログで「今季CLの注目はR・マドリーとアーセナル」と書いたけど、 マドリーに関して言えば勝ち負けは置いといて 「テクニカルで攻撃的(だから守備が少し脆い)でスリリング」な試合をする、 という点で今季No.1のチームではないだろうか、と個人的に思う。 代表に呼ばれていないからだろうかラウールがキレキレ(本当にいい選手だ。)、 彼とファンニステルローイとロビーニョが流動的にポジションチェンジする前線は、 他チームからすると脅威だろう。 そして、全員がよく走る。 カウンターやセットプレイで失点しやすい、 というのはある意味で攻撃的なチームであることの証でもあり、 あえてマドリーと今の日本代表を絡めて書いてみた。 それくらい今の日本代表はサッカーの醍醐味を見せられるチームだと思うからである。 ベンフィカvsセルティック。 俊輔がスタメンなら観ようと思っていたが、 そうではなかったので迷いなくマドリーvsオリンピアコスにchをチェンジ。 時たまザッピングしても俊輔の姿は見当たらず結局、出場しなかった。 結果は0-1で敗戦。 ちょこちょことしか観ていなかったので印象でしかないのだが、 セルティックは我慢比べに負けて後半の終盤についに失点してしまった、という感じ。 いまのセルティックのCLでの最大の武器は、 ホームの素晴らしいサポーターと俊輔の“魔法”だけ、だろう。 また今年もこのグループ、2位争いがもつれそう…。
by masashi10034
| 2007-10-25 10:17
| Football
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