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自分はそもそもバスケ派だった。
小学校4年の時にミニバスをやっていて、 体育のある日はいつも「雨になれ!」と思っていた。 が、小学校6年の時に転校してきた金沢の小学校は“サッカーの小学校”だった。 朝もサッカー、昼休みもサッカー、放課後もサッカー。 メインの遊びがサッカーだった。 昼休みも放課後も、クラスのほとんどがグラウンドに出ていくので、 転校生としては付いていかないわけにはいかない。 正直、その頃はちっともサッカーが好きじゃなかった。 “オレも上手くなろう!”なんて気はおきなかった。 ボールを蹴ること、止めること、という基礎的な動作の何と難しいことか! もっと言えば“バスケが流行ってる学校ならもっとスムーズに入っていけるのに…” なんて思っていた。 いつも一応ゲームには参加するけど、ボールの奪い合いなんかには一つも参加せずに、 常にゴールのそばにいて(もちろんディフェンスとして)、 自ら「キーパーの後ろの魔術師」と名乗っていた。 よく、ゴールキーパーが1対1の状況で相手選手に抜き去られて、 無人のゴールにボールが吸い込まれそうになるその刹那、 間一髪でディフェンダーがボールを弾き出す!ってな場面があるが、 自分は、そのディフェンダーの役目を自ら専門とする、 今思えばサッカーそのものを冒涜するようなプレイヤー(?)だった。 試合のメインは味方ゴールキーパーとのトークだ。 ボールが自陣に迫ってくると「やべっ!来たぁ〜!」とか言って…。 でも、高校生の時に180°変わった。 小6の時に前向きにサッカーをしなかった事を、心の底から後悔した。 Jリーグ開幕と「ドーハの悲劇」と1994W杯アメリカ大会。 特に1994W杯アメリカ大会は衝撃だった。 グリーンに光る芝に、青とか黄色とか赤のユニフォーム、 国際色豊かで鮮やかな観客席(アメリカ大会だったので特に)、 そして髪の色も、肌の色も、体格も違う名選手達、 ストイチコフ(ブルガリア)、バルデラマ(コロンビア)、 ダーリン(スウェーデン)、ハジ(ルーマニア)、クリンスマン(ドイツ)、 カンポス(メキシコ)、ホン・ミョンボ(韓国)、カニーヒャ(アルゼンチン)、 ロマーリオ(ブラジル)、ロベルト・バッジョ(イタリア)らが、 灼熱の太陽にさらされながら1つのボールを追いかけていた。 本当に美しかった!!!!!(ビジュアル的にも、ドラマとしても。) その1ヶ月間で価値観が変わってしまった。 単にスポーツとしてだけではなくて、個人と集団、集団と国、国と世界、 今思えば本当に、あのW杯でいろんなものを感じて いろんなことに目覚めたように思う。 思い出してみれば、バスケ部なのに体育館でよくサッカーをした…。 あれから11年、 見ることのできる試合はできるだけ見てきたし、 2002年のW杯の時にやっとスカパーに加入、今やちょっとしたオタクだ。たぶん。 そして、今の日本代表には特に思い入れがある。 奴らが同世代だからだ。 ヒデ、宮本、福西、鈴木、楢崎が同学年。 生まれてから1番大声を出したのは、 2002W杯のベルギー戦、鈴木の同点ゴールの時だ。 自分が年を重ねるにあたって自然と感じるようになった、 自分と他人、自分と「社会」、自分と「世界」、 あと、地域と社会、とか、地域と国、とか、国と世界、だとかを 無意識の内に、自然とサッカーに重ねてきたように思う。 ハッキリ言って、奴らに対する叱咤は自分に対してのものだ。 あと5年もすれば自分と同世代の選手は代表にはいなくなる。 2006年のW杯は、奴らが全盛期で出れる最後のW杯になるだろう。 メンツ的に見ても今の代表は、歴代の代表の中でも最強。 要するに「俺たちがやるのは今(ドイツW杯)しかないぞ!!!!!」って事。 「俺たち」は猪木(世界の強豪)を倒さないといけない。 倒せなくてもインパクトのある試合をしなきゃいけない。 この時点でセントーン(カウンター攻撃)しかできない ヒロ斉藤(バーレーン)あたりに手こずっててどうすんだ!? 猪木に勝って「俺にもこんな日があってもいいだろう」って言おうぜ! 最後、脱線しました。 全然意味分からない方、すいません…。
by masashi10034
| 2005-06-03 11:26
| Football
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